月別アーカイブ: 2015年11月

第31話「オランダ船大砲始末」

1964年、かつてオランダ船に搭載されていたといわれ、なんらかの事情により海中に残されたものと思われる鉄製の大砲が、浦上川の出口、志賀の波止付近から引き揚げられました。その鉄製の大砲が引き揚げられた後のお話をお届けします。

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第30話「錦帯橋とめがね橋 長崎のちまき」

日本三名橋の一つともいわれている山口県・岩国市にある錦帯橋。錦帯橋が架かっている錦川は、雨により増水することが多く、その都度、橋が流失していたそうです。岩国藩主 吉川広喜は恒久的な橋梁をつくるべく、家臣に研究を命じます。架橋の前に相談をしたのが、長崎に居た明の帰化僧 独立禅師でした。前半は、錦帯橋と長崎が関係しているお話、そして後半は、中国から伝わった長崎ならではの「長崎ちまき(唐灰汁ちまき)」のお話をお届けします。

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第29話 「南蛮船引き揚げ事情」

島原城主・有馬晴信は、徳川家康の依頼を受けて、当時、高貴な香料だった伽羅(きゃら)を輸入するため、家臣を南支の占城へ派遣します。家臣は無事、伽羅を手に入れ帰途しますが、マカオのポルトガル人と大喧嘩をして、守備司令官ペッソア率いる兵に殺されてしまいます。その話を聞いた晴信は、烈火のように怒り、ポルトガル船の討ち取りを命じ、追い詰められたポルトガル船は爆沈します。ポルトガル船が爆沈するまでの顛末とそれを引揚げようとした人々のお話をお届けします。

※「長崎の民話特別編 郷土長崎の先人たち 第8話“中山要左衛門”“有馬晴信”」の回にも、有馬晴信が登場します。ぜひ、併せてお聞きください。

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