第1話 「長崎小咄(こばなし)」

この回は、のんびりとした長崎風情を味わえるお話豪華3本立てでお送りいたします。

【紺屋町の乙名】町内で火事が起きているのに乙名(今で言う町内会長)は、慌てるわけでもなく、同情するわけでもない。下男に向かって言った乙名ののんきな発言にご注目。

【酒屋町の川ばた】聞こえてないのに通じているのか。聞こえていても聞いていないのか。道の途中ですれ違った耳の遠いおばあさん同士のトンチンカンな問答のおはなしです。

【枕山(ちんざん)先生】ある町の乙名から一匹の真っ白な “ちん” にオランダ風のハイカラな名前をつけてほしいと頼まれました町で評判の漢学者、枕山先生のお話です。