五島列島・福江島の領主、五島家の五島入りにかかわるエピソード「火たき崎」、壱岐の国司となった聖武天皇、第五王子の「王子の五郎」、壱岐・対馬地方に伝わる、大金持ちになって綺麗なお嫁さんを得るという夢のような話「わらしび長者」の3話をお届けします。
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五島列島・福江島の領主、五島家の五島入りにかかわるエピソード「火たき崎」、壱岐の国司となった聖武天皇、第五王子の「王子の五郎」、壱岐・対馬地方に伝わる、大金持ちになって綺麗なお嫁さんを得るという夢のような話「わらしび長者」の3話をお届けします。
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長崎一番の穀倉地帯、諫早の領主・西郷氏。当時の殿様・尚善は、捕らえた亀を守り神として大切に扱います。そのお陰か、敵軍に攻め寄られても城が落ちることはありませんでした。しかし、その尚善の孫・純堯は、家来の助言に耳を貸そうともせず、悪しきものとして亀に矢を放ちました。その後、秀吉の命に逆らい怒りをかった尚堯は、攻め入られた軍に大敗し、西郷氏はほろんでしまいます。これは亀の祟りか否か・・・。西郷氏の居城・諫早城の守り神といわれた亀にまつわるお話です。
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佐世保・相浦城の松浦丹後守親(ちかし)公の子供時代のお話です。長崎県北地方は、松浦党といわれる一族が勢力を保っていました。主人公の松浦氏は、平戸の分家筋、平戸・松浦家とは相性が悪く、松浦一党ながら戦を重ねます。主人の人柄・才覚等が、家来をはじめ一族一統の運命を左右するこの時代・・・。家臣とのいさかいが元で滅んだ父親の所領を苦心惨憺し、回復した幸松丸(こうしょうまる)のお話です。
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平安末期、平家全盛の時。傍若無人な平家に対して反抗の機運が高まります。俊寛様は「鹿ヶ谷の密談」の一味として、とらえられ流されます。流刑地は鬼界ヶ島(鹿児島・喜界島)だとされていますが、実際は長崎港外の伊王島だったという伝説があります。そんなお話です。
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長崎県は東シナ海に面し、くじら漁も盛んで、平戸の隣りの生月島の捕鯨等も有名です。いさなとは勇ましい魚と書きますが、捕鯨は命がけの戦いでした。鯨が取れると七浦が潤う・・・といわれ、捨てる所がない・・・というぐらい、鯨は肉も油もヒゲも骨も・・・日本人は活用しています。今回は一代で財を成し、そして海に帰った与五郎さんのお話です。
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貧乏な男は、ちょっとした善い行いがきっかけで乙姫様をお嫁さんに迎え、幸せな日々をおくっていました。そんなある日、お殿様から無理難題を突き付けられます。お嫁さんの頓知で難を逃れた夫婦は、いつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ。ほんわかするお話です。
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三城に居城を構える大村氏。城主・大村純忠は内紛につけこまれ、平戸・諫早・武雄の連合軍に不意を襲われます。その大ピンチを救ったのは古狐の四郎左衛門でした。純忠氏に忠義を尽くす、狐のお話です。
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勘作ばなしの第三回。あわや斬り合いになるところを、とっさの“頓知”で窮地を脱した勘作さんのお話「清正公拝領の槍」と、大の仲良しの八左衛門さんから、とっても辛いつけあげ(天ぷら)をごちそうになった勘作さんが、ちゃめっけたっぷりにリベンジするお話「日泊のつけあげ(てんぷら)」をお届けします。
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大村地方に伝わる「勘作ばなし」から、名君の誉れ高い純昌公のエピソード「あかぎれの殿様」のお話と、大村藩と諫早藩との境界をめぐるエピソード「天保銭一枚」のお話をお届けします。
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江戸時代の終わりの頃、城下町大村にいた愉快なお侍「勘作さん」にまつわるお話です。
今回は、「紺の足袋」と「宝圓寺さん初踊り」の二話をお届けします。
一休さんを思い起こすような“頓智”のきいたお話です。
※朗読本編で、台本の誤記により、「勘作(かんさく)」を「勘助(かんすけ)」と誤って朗読配信しておりますこと、ここにお詫び申し上げます。
すみやかに、差し替えさせていただきます。
※差し替えいたしました、大変ご迷惑をおかけいたしました。
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